現代人と冷え性のかかわりについて詳しくなりましょう

冷え性の誤解を一気に解消!

冷え性は女性の病気?

テレビなどでは、冷え性が女性の病気として取り上げられることが多いようです。確かに、女性は男性と比較して体の冷えに弱く、また、スカートなど肌を露出させる服を着る機会も多いため、どうしても冷え性のリスクが高まってしまいます。しかしながら、男性の冷え性も最近では増えており、慢性的な冷え性に悩む男性も決して少なくはありません。男性の場合、女性のように下半身から冷え性を自覚するケースは少なく、むしろ、内臓から冷えることで全身の機能が低下し、異常を訴えることで病気に気づく、というパターンが多いようです。また、一般的にも冷え性は女性に多い、というイメージが強いため、男性のほうもまさか自分が冷え性になっているとは気づかず、その結果として治療が遅れてしまう、ということになりがちですので、肩こりや腰痛など、普段とは違うサインを察知したら早い段階で医療機関を受診しましょう。

冷え性を放置すると?

冷え性は今や病気として認識されないほどポピュラーな症状となっています。きわめてありふれた症状であることから、たとえ体の冷えを感じていたとしてもわざわざ病院には行かず、自己流のアプローチで何となく対処するか、毎日の忙しさを理由にしてついつい放置してしまう、ということになっているようです。冷え性を放置する本当の恐ろしさは、深刻な原因を覆い隠してしまう、という点にあります。冷え性になっているということはつまり末梢血管が細くなっているということを意味します。細い血管は非常につまりやすくなっているため、脳梗塞や心筋梗塞など、血管由来の疾患が発生しかねない状態に近づいています。比較的若い方でも冷え性によって心臓に過剰な負担がかかっている場合がありますので、冷え性を自覚しているのであれば決して放置せず、医療機関においてきちんと対処しましょう。


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